ojojoj

CAMPANELLA SOLO INTERVIEW & CAMPANELLA×TOSHI MAMUSHI INTERVIEW
TEXT BY OJIBAH
僕がカンパネルラと出会ったのは、何年か前に岐阜で大垣一賭(ヤマキー君、お元気でしょうか。)の方達に呼んで頂いてLIVEをした時だと思う。その時にDJ ISSOと一緒にLIVEをした時に「COSAPANELLA」のCDを貰った。その時はISSO君と、帰りに蕎麦屋さんで「ラップが巧い」という話をしていたのを覚えている。
しばらくして、NORIKIYO & OJIBAHの「OJIKIYO×NORIBAH」を出した時の九州ツアーで福岡に呼んで頂いた時に(DJ JUNE君、コザル君、みの君、お元気ですか。)、スターター(キー君と見に行った時に、マジで半端じゃなかったのを今も覚えている。)というバンドのボーカルをやってらっしゃる、YOUTH-K君のお店でSQUASH(SQSH.JP)というお店があり、そこでBGMとしてかかっていた、「CAMPANELLA×TOSHIMAMUSHI/CAMPY&HEMPY」という作品が良くて。購入してみた。最初、「まさかアノ時のカンパネルラかな?でもココは九州だしな」という感じだったが、やっぱりカンパネルラで。神奈川に戻ってからISSO君にCAMPY & HEMPYを聴かせたら、気に入って。それがきっかけとなり、カンパネルラの諭吉MIXCDデビューへと至る。で、YOUTH-K君が「確か名古屋の方のラッパーだったかな?YUKSTA-ILLが知り合いなんじゃない?」と言っていたので、急遽、YUKSTA-ILL君(その節はありがとうございます。)に連絡をしてCANPANELLAの電話番号を聞き、本人と話をしてSKYPEをして、それから色々曲を揃えてもらって、こっちに呼んで曲を取ったり、PVを撮ったり(モトキ君&BRON-K氏、お疲れ様でした)した。カンパネルラ本人の希望で、ジャケットは名古屋のグラフィティライターのESPYさん(ESPYさん、本当にありがとうございます。)に御願いする事になった。そして、I-DeA君(I-DeA君、大変お疲れ様でした。スタジオでの作業の刺激と、あの日送って頂いて、大変思い出になりました。ありがとうございます。)に御願いしてマスタリングをして頂いた。遂に、FILE RECORDS(桑田君、いつもありがとうございます。)からの流通に至った。

めっちゃめちゃ長い前置きになってすいません!まずはCAMPANELLAのソロインタビューからスタート!
cap
OJIBAH(以下、O) 生年、出身地、自己紹介と名前(CAMPANELLA)の由来をお願いします。
CAMPANELLA(以下、C) 1987年生まれ。愛知県小牧市。名前の由来は本から。
O. 本というと?
C. 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の登場人物から。最近はみんな”CAMPY”って呼んでくれます。
O. 何歳から活動していますか?
C. 確か16、17?くらいですかね。
O. RAPしはじめたきっかけは?
C. TOKONA-X初めて見て、相当カッコ良くて。だからずっとhiphopは好きで聴いてたんすけど、DJでもトラックメーカーでもダンサーでもなく、ラッパーになりたいと思った。
O. TOKONA-Xは生でLIVEを観たということでしょうか?
C. はい。何回かLIVE観に行ってました。当然あの人だけを観に行ってたわけじゃないっす。M.O.S.A.D.超好きなんで。
O. 地元の、自分を取り巻く仲間達について、聞かせて下さい。
C. いろいろな人達がいます。不良もいればナードな人も。僕がちょうどその間にいるのかもしんないですね。特に近い人達(クルー)で言えばRCslumとJET CITY PEOPLE。
O. では、その地元での現在の活動状況や環境は?
C. 昔よりはLIVEできる場所も減った気がする。ただここ最近、周りの皆もCDをリリースしたりしてるし、こっからもっと東海は良くなっていく気がします。
O. 今回の作品で、参加しているトラックメイカーについてお聞かせ下さい。
C. ほとんど自分が主催しているイベント「MADE DAY MAIDER」に出ているトラックメーカーに参加してもらってます。RAMZA、shobbieconz、鷹の目、C.O.S.A.、この人達とは普段から音楽の話も良くするしやりやすい。おれの言うことをよく聞いてくれる唯一の人達かも。kokin beats はYUKSTA-ILLのバックDJやってて凄くピースな人っす。MPCのliveとかもやってて何だかヤバイ人っす。あとはOMSB。オムっちゃん。前から気になってたから一回やってみたかった。そしたら思った以上にハマったっす。次はラップも一緒にやりたいかなと思ってます。
O. 今後の展望、これからの活動予定をお聞かせ下さい。
C. 調子良くやれればいいかなと。出す出すって言ってたアルバムもようやくいけそうだし。あとは今回のmixのジャケを担当してくれたESPY氏とRAMZAと全国何箇所かツアーを予定してます。いろんなとこで美味いもん食ったり面白い人に会えれば良いっすね。町田にもLIVE行きたいな。
O. ライブのブッキングアドレスとライブに対する意気込みを。
C.直前の体調もあると思いますが、調子良くやりたいっす。

CAMPANELLA feat.OJIBAH,BRON-K/BAMBOOSTEP
[DJ ISSO & CAMPANELLA詳細]

SD JUNKSTAやNORIKIYOを現在も輩出し続け、日本のHIPHOPシーンで独特の存在感を放つ、DJ ISSO率いるレーベル・諭吉RECORDSから、5/17(金)に、東海、名古屋が産んだ才能の持ち主と話題の新人ラッパーCAMPANELLA(カンパネルラ)が、「DJ ISSO & CAMPANELLA/HOPE IS NO HOPE」をリリースし、待望の全国デビューをすることが分かった。東海・名古屋が産んだ才能の持ち主とCAMPANELLA(カンパネルラ)は、昨年にTOSHI MAMUSHIとの作品「CAMPY & HEMPY(2012/P-VINE)」でパッケージデビューを果たし、日本のHIPHOPファンの中で東海エリアを中心に話題を呼んだ。その「CAMPY & HEMPY」からの1曲、「JOURNEY(pro.RAMZA)」の中で彼の歌う、たった1つのパート(VERSE)がDJISSOの耳にとまり、それきっかけで諭吉RECORDSと契約するに至ったとのこと。 1つのパート(VERSE)でラッパーが全国デビューまでたどり着くのは、異例の事態である。5/5からi tunesにて配信されている「MIND YOUR C調」「UNDERSTAND」の 2つのシングルには、地元の盟友トラックメイカー「SHOBBIECONZ」と、今話題のグループ「SIMILAB」からソロアルバムが各方面で評価されている「OMSB(オムスビーツ)」が参加しており、パッケージ発売直前から大きな話題を呼んでいる。「DJ ISSO & CAMPANELLA/HOPE IS NO HOPE」には、上記のitunesシングル2曲に加えて、プロモーションビデオがYou Tubeで公開中の作品「CAMPANELLA feat.OJIBAH & BRON-K(SD JUNKSTA)/BAMBOO STEP」も収録されている。その他にも、HIPHOPというジャンルに収まらないような楽曲も多数あり、「CAMPANELLA」のラップの引き出しの多さに驚きを隠せない筈である。全20曲に及ぶ、最高に味わい深くHIPHOPを感じられる作品となっている。ひとたび聞くだけで、CONCREAT GREENやSCARSにSD JUNKSTAを手掛けてきた「DJ ISSO」がリリースに踏み切ったというのが、頷ける作品である。マスタリングには数多くのクラシックを生み出している、プロデューサー「I-DeA(FLASHSOUMDS)」を起用。サウンドもインディーとは思えない高いクオリティーなものとなった。サウンドをひとたび聞いたら、聞くものを虜にするCAMPANELLAというアーティストから目を離せない状況になる事は間違いだろう。若い才能のこれからに期待したい。
【DJ ISSO PROFILE】 『CONCREATE GREEN』やNORIKIYO率いるSD JUNKSTAのMIX CDなどの作品を数々リリースし、数多くのラッパーたちのアルバム制作、プロモーションなどをサポート。クラブでは日本語RAPオンリーの選曲でプレイをする。同時に自身のレーベル『YUKICHIRECORDS』を運営しクラシックと呼べるMIX CDやアーティスト作品を多数リリースし続けている。

【CAMPANELLA PROFILE】

1987年愛知県出身。今、日本で最もその一挙手一投足に注目の集まるRAPPERと言っても過言では無いだろう。ビートジャックの概念を更に押し進めた「DETOX」で多くの好事家を騒がせ、「DETOX」を鷹の目と共にリメイクした「RETOX」で更に全てをかっさらう。ネット上でのFREE音源だけではなく、RCSLUM RECORDINGSのオムニバス「the method」でその名を耳に残し、盟友C.O.S.A.と共に結成されたユニット「コサパネルラ」のEP「The Cosapanella from MdM 」を自主リリース。全国流通はほぼ行っていないものの、少しずつ浸透させて行き、MANHATTAN RECORDSより限定でアナログを2012年にリリース。
他にも「DEXPISTOLS」のアルバムに収録された「ヌンチャクJAZZ 」(ILLICIT TUBOI氏によるREMIX) での客演の衝撃も記憶に新しい。2011年「The Cosapanella from MdM / コサパネルラ」や「DETOX」のリリースで日本語ラップシーンにおける出る杭となった彼は、その後OTAI RECORDが主催するインターネットラップバトル「インターフッド」においても二連覇を達成する。また、インターフッドの第二回に向け公開した楽曲「My California」も大きな話題を呼びLEXINGTONからアナログをリリース。そして音源がDJ ISSO(SDJUNKSTA/SCARS)の耳にとまり、今回YUKICHIRECORDSからMixcdを発売するに至る。現在、名古屋のCLUB JB’sで開催されているイベント「MADE DAY MAIDER」や、その他毎週末各地でライブ活動を展開中。

[DJ ISSO & CAMPANELLA/HOPE IS NO HOPE]

cd_campanella
[TRACK LIST]
1.[CURTAIN CALL]pro.C.O.S.A.
2.[SULLIVAN SHOW] pro.UNCLE TEXXX
3.[MIND YOUR C調] pro.OMSB
4.[JOURNEY]pro.RAMZA
5.[TOKAI DOPENESS/TOSHI MAMUSHI,MIKUMARI,YUKSTA-ILL&CAMPANELLA] pro.KOKIN BEATS
6.[UNDERSTAND] pro.SHOBBIECONZ
7.[GUCCI GUCCI] blinded by FREEDOM
8.[GBS(C.O.S.A.2013REMIX)]
9.[HUSTLE AND MONEY(REMIX)]pro.鷹の目
10.[BAMBOO STEP/CAMPANELLA feat.OJIBAH,BRON-K]pro.RACHARM(mixed.OHLD)
11.[SWAG 666(FERTILIZATION RETOX)]
12.[流れに酔う] pro.SHOBBIECONZ
13.[SHIT DAMN MOTHERFUCKER]pro.RAMZA
14.[FOR THE JAF]pro.RAMZA
15.[OPEN YOUR MIND]pro.RAMZA
16.[FUCK SWAG J-RAP] pro.C.O.S.A.
17.[WHAT(C.O.S.A.REMIX)]
18.[I JUST PLAY 3MEN/TOSHI MAMUSHI feat.INSTALLL,CAMPANELLA]pro.C.O.S.A.
19.[UNTITLED] pro.SHOBBIECONZ
20.[NANKAIDEMONELL] pro.C.O.S.A.
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L→R CAMPANELLA,TOSHI MAMUSHI

O. ではでは、TOSHI MAMUSHI君も交えてインタビューを。まず、二人の自己紹介を御願いします。
Campanella(以下C) 小牧ってゆうとこで育ちました。ある人はK-TOWNと呼んでくれてます。
TOSHI MAMUSIHI(以下T) 1985年。岐阜の山間部、瑞浪でスクスク。今は名古屋に居ます。
O. グループを組んだきっかけは?
C. よく会ってましたからね。あとはatosとのディナーがきっかけっすね。
T. アルバム作る前からCampanellaとの曲は沢山あったから自然な流れかと。
O. 二人が影響を受けたアーティスト。hiphop以外も可。海外問わず。
C.腐る程。ただtoshi君のラインには結構やられてます。
T.キリが無いですが、オールタイムフェイバリットはTOKONA-X。
O. TOSHI MAMUSHI君は、いつ頃から活動しているのでしょうか?
T. 15の頃から。
O. このアルバムのトラックメイカーについて、出会いなど説明をお願いします。
C. 地元が同じやつもいれば、最近知り合ったやつ。基本的にはMdMってゆーパーティーにいる面子です。
T. 軸は気の知れたマイメンにお願いしました。SH BEATSとYOSHIMARL君は大阪のパーティーで、TONO君は東京のパーティーで知り合いこちらからお願いしました。
O. このアルバムを通して伝えたい事。お二人のliveブッキング先メールアドレスをお願いします。
C. 英語が下手なんでね。僕らは。なかなか伝わんないかもしれないすけど。ただ落研の人達は結構気に入ってくれてるんじゃないかなと。ブッキングは電話でも対応してます。基本的に月末はつながらないんですけどね。(campanella.psy@gmail.com )
T. RAP(HIPHOP)本来の面白さ。ブッキングは電話かTwitterで。知らない番号は出ませんので、まずは留守電からお願いしたいです。Twitter= @TOSHI_MAMUSHI
O. 今後の活動予定は?
C.ある会社からアルバムを一枚。¥
T.今春に『Blue Cheeese』のREMIX ALBUM『Black Cheeese』をリリースします。(現在絶賛発売中です!)
O.この度は、ありがとうございました。

CAMPANELLA & TOSHI MAMUSHI [ YELLOW GYPSY ]UNCOMPLETE

[CAMPANELLA & TOSHI MAMUSHI’S PROFILE]

「NEO TOKAI」のレジデントの代表者。TOSHI a.k.a. 美濃の蝮とCAMPANELLA。UNSIGNED HYPE の最初のディールはRCSLUM RECORDINGS。HOOD に根ざし、進化を続けるトラック。リリカルに現在をブローするRAP。HIP HOP の未来とのファーストコンタクト。ファーストアルバム。TOKAI DOPENESS。NEO TOKAI。この言葉を聴いてピンと来るものであれば、このアルバムは待ちに待った作品であろう。その言葉に疑問を持つもの、初めて耳にするものにとっては、このアルバムが最新のその疑問へのアンサーであろう。現場叩き上げというグループのリーダーでもあるという名実共にその現場で実力を叩き上げ、その黒光りするスタイルを地元と地元をつなげる様に力強く広げるTOSHI a.k.a. 美濃の蝮。FREE DOWNLOADやYOUTUBE、ネット上のコンテストを駆使し、その名前を全国に突きつけたスタイルマスター、CAMPANELLA。C.O.S.A、RAMZA, SHOBBIECONZ といったトラックメーカーの存在はとても強烈でさりげなく主張する。
YOSHIMARL, SH BEATS, TONOSAPIENS と東海以外からも現在と未来をつなぐトラックメーカーが今作には参加している。フューチャリングに迎えたのはMADS のみというのも、その空間から漂うものの純度の高さが想像出来る。名古屋で。東海地区で。日々、作られるCLUB から部屋。スタジオに車中。レイドバックからハードコア。サンプリングにオリジナル。黒に黄色。様々な場所で生まれる音と言葉を。「MDM」というパーティーで生まれる音と言葉を。詰め込んだこのアルバムは「NEO TOKAI」の現在であり、HIP HOP の未来へのアンサーである。

[CAMPANELLA×TOSHI MAMUSHI/CAMPY&HEMPY]

[TRACK LIST]
1. INTRO : pro by RAMZA
2. JOURNEY : pro by RAMZA
3. K.B.P : pro by C.O.S.A.
4. MAKING (feat. MADS) : pro by SH BEATS
5. STREET LINK : pro by TONOSAPIENS
6. CHESS BOXING : pro by SHOBBIECONZ
7. TOKAI WALKER : pro by SH BEATS
8. Force of nature (RMX) : pro by YOSHIMARL
9. Yeah damm : pro by C.O.S.A.
10. MEF MOTEL : pro by C.O.S.A.
11. NIGHT & NIGHT : pro by C.O.S.A.
12. YELLOW GIPSY : pro by RAMZA
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